主要取扱い絵師

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春信 歌麿 北斎 広重
蹴鞠

春信(1725年〜1770年)

明和期に活躍した美人画の絵師。多色摺の創始者として知られる。中性的ではかなげな春信の美人画は「夢幻美人」と呼ばれ、他の絵師に多大な影響を与えた。

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歌撰恋之部 物思恋

歌麿(1753年〜1806年)

美人画を代表する絵師。女性の容姿美や衣装美を写実的に表すだけでなく、「美人大首絵」と称される大胆な構図で一躍人気絵師となった。当時評判の美人たちを多様の版画法を駆使して表現し、美を追求していった。

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富嶽三十六景 凱風快晴

北斎(1760年〜1849年)

江戸時代に花開いた浮世絵を代表する絵師であり、一流画家としてその名を日本のみならず世界にとどろかせている。七十年にも及ぶ作画活動の間に、美人画、花鳥画等多くの分野に優れた作品を残し、特に風景画の「富嶽三十六景」の大揃いは自ら画狂人と称した北斎の傑作である。

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東海道五拾三次 庄野

広重(1797年〜1858年)

江戸時代末期に活躍し、北斎と共に高く評価されている絵師で、もともとは下級武士であった。天保年間に発表した「東海道五拾三次」において、広重独自の叙情的な風景画の世界を展開し大成功をおさめ、以後風景版画の第一人者として最前線で活躍した。好んで用いた藍は欧米でもHIROSHIGE BLUEと呼ばれ愛されている。

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